ぼちぼち日記

ぎふかいろのサブブログ。書きたいことを書いてストレス発散!

死について考える

朝お弁当や朝食を用意して、旦那を送り出して、普通に生活する。

 

当たり前だし、毎日同じ事の繰り返し。

 

そんな人生に退屈だと思いつつも、ありがたいと思う日々が。

 

死によって中断される。

 

もし人工呼吸器で植物人間になるか、そのまま死ぬのか、選択してくださいと医師に言われたら。

 

自分が家族として決断する立場におかれたら。

 

死ぬことは考えたく無いけど。自分の死を誰かに決断させる事にならないように。

 

毎年見直していいから遺書のようなものを用意したほうがいい。

私も身内(旦那、両親、弟)にある程度の希望を聞いておきたい。

(そんな事考えたく無いって父親には言われるだろうけど)

大切な家族を苦しめないようにする為に。

 

運転免許の裏面、臓器移植の部分。

白紙だけど、旦那と相談して記入したい。

今、全て提供でいい!と思ったけど、家族がいるから決断できなかった。自分だけの身体ではないという事だろう。

旦那を悲しませる決断はしたくない。

まや道 向かい風でも笑顔の理由

元TBSアナウンサー小林麻耶さんの本

彼女の印象はテレビ番組「恋のから騒ぎ」ぶりっ子、女子アナ、小林麻央さんの姉。これぐらいしかありませんでした。

タレント本も普段は読みません。

図書館で何と無く手に取りました。

 

まや道 向かい風でも笑顔の理由

まや道 向かい風でも笑顔の理由

 

 これが、悩める20代から30代女子の心に寄り添う良書でした!!

 

麻耶さんは全ての役割に一生懸命!

なのに憧れていた結婚はできてないし、アナウンサーとしてもフリーになって最初の報道番組で大コケ、低視聴率女王と言われてしまいます。

嫌いな女子アナ一位にもショックを受けます。

 

声や動作はぶりっ子女子、これは持って生まれた本質だったけど中身はトミカが好きとか、専業主婦は嫌だとかぶりっ子女子とは違う自分。世間はぶりっ子女子アナの麻耶さんを欲しがっていて、麻耶さん自身もみんなの期待に応えようとぶりっ子女子アナを貫く。

 

30歳になり、女子アナ需要が無くなった麻耶さんは、長く長く自分を演技し過ぎて何が欲しいか?どうなりたいのか?が全く見えなくなってしまいました。

 

本当に失敗の連続。キラキラしてる外観や職業からは想像できません!

でも、誰もが抱えてる問題。イメージとのギャップ。周りの期待に応えようとして傷つくこととか。仕事や人生がうまく行かないのは当たり前!わかってる!でも落ち込む!

麻耶さんも周りの人に支えられたり、本を読んだりして少しずつ傷を癒していきます。

 

最後に麻耶さんの写真と一言が載ってます。きっと麻耶さん自身が毎日負けそうになると言い聞かせてる言葉かなぁと感じました。

 

  • 笑う門には福来る
  • 自分の本音に気づいてあげると楽になる
  • 完璧な人がいないように、本当にダメな人はいない
  • 1人で空回るのではなく、弱音を言ったり人に甘えたりする
  • 苦しみや悲しみも生きている証拠だから、思う存分味わおう
  • 未来はとてもおもしろい

 

麻耶さんのしくじりっぷりに共感できること間違いなし!まだ完璧ではないと言い切りながらも前を向き始めた麻耶さんを応援したくなる本です。

どうせ私なんか...と思ったら読んで見てください!!

 

へその緒処分問題、子ども時代の作文を捨てる!

母親に、

あんたのへその緒があるから、自宅にもってかえりゃー。

といわれ、

ぎゃー!気持ち悪い!お父さんドラム缶で燃やして!!

といった。人でなしの娘です。。

 

へその緒、皆さんどうされてますか?

聞いてみたら、なくしちゃった!!とか。旦那は産婆さんにとりあげてもらったから、そもそも持ってない。とかいってました。

 

 

母親には大切なものでも、娘としてはまったく感慨がないんです。

正直、自分の成長記録とかもいらないし、赤ちゃんの時の体重の変化なんて興味ない。

子どもがいたら自分と成長と比べたりして話が弾んだりするのかも?

 母親に、

2人の絆の証明なのに!それを捨てるなんて!!

といわれましたが、赤ちゃん時代の絆は母親だけのものだと思います。記憶にないし。。

それよりも、参観日にきてくれたとか、一緒に海へ行ったとか、ユニーへ行ったとか、そんな記憶の方が大切に残ってます。ちゃんと母に伝えておこう!

他にも子ども時代のスポーツテストの結果とか修学旅行記そういった数字や日記は見直してみたけど、何の感慨も湧かなかったので処分!

それよりも通知表!国語や数学の五段階評価はいらないけど、先生の一言や、自分の得意な分野にプラスがついていたり、苦手な分野にマイナスがついている部分。これ私の得意なことと苦手なことの9年分の調査だ!

何百人の子どもを見てきた先生が私を一年間観察して書いてくれた一言。これ大切だなあ。大人になった今手に入れれないもの。何かにメモするなりまとめるなりしてから処分したい。

ちゃんと手に取って、見直して、処分。

 

へその緒は地方の風習で、母親のお棺にいれると閻魔様の免罪符になるとネットで検索。

それを話したら、即効タンスにしまってました。母も私に渡すのが惜しかったんだと思います。母にとって私たちを出産したことは本当に本当に棺にいれてまでもってきたい大切な思い出なんだから。。